うつ病患者の生活

うつ病と診断されて9年の42歳。休職や転職を繰り返して2015年はアルバイトとして社会復帰。そんな人はこんな生活をしてるよって日記です。認知行動療法、対人関係療法、週間活動・気分記録表、メンタル・フィジカルチェック、障害年金など取り組んでいることを記録しています。

うつ病を患った私が悩むこと(1)

私を取り巻く環境
結婚して6年。うつ病歴と結婚歴はほぼ一緒なので妻には本当に感 謝している。私が完全に無収入になってから2年が経つ。妻は働い ている。子どもはまだいない。妻以外の家族・親類には私がうつで あることは打ち明けていない。

子どもをいつつくるか

いろんな点で悩みは尽きない。

年齢的なこと

結婚した当初は働いており、休職をしたり復職をしたりしていた。 妻も専業主婦になる気はなかったし、私も希望していなかった。だからお互い仕事や趣味を優先していた。しかし私は無業になり歳も重ねた。妻も私と同じだけ歳を取った。もうすぐ40歳。妻も30代半 ばを迎える。子どもを考えるなら生物年齢的にそろそろ決断のときだ。

お金のこと

収入がなくては子どもを育てられない。妻は働いているものの、産 むのは妻だ。育児は私がやればいいと思っているが、妊娠したら一定期間、仕事は休まなければならないだろう。高齢出産になるので何かトラブルがあったら長引く可能性もある。

病気に起因すること

だいぶ回復したのだが、性欲は減退している。病気がひどいときは 性的なものに対して全く関心がなかった。どんなにエッチな写真を みても何も感じない。自慰行為にも関心がない。うつになる前は普通に性欲があったのでその落差にショックを受けた。今はテレビや 雑誌で女性を観ていて時々イイナと思うことが少しずつ増えてきた。でも以前のようになれるかどうかはまだ自信がない。

夫婦間の意見の相違

将来、子どもつくる?つくらない?という会話は時々する。コミュニケーションには問題ないのだが、意見は異なる。私は社会復帰して収入が得られるようになったら欲しいと思っている。妻は子どもそ のものにあまり関心がないようだ。育てることは別にいいらしいのだが、妊娠している期間仕事も含めていろいろ生活が制限されることが嫌らしい。