うつ病患者の生活

うつ病と診断されて9年の42歳。休職や転職を繰り返して2015年はアルバイトとして社会復帰。そんな人はこんな生活をしてるよって日記です。認知行動療法、対人関係療法、週間活動・気分記録表、メンタル・フィジカルチェック、障害年金など取り組んでいることを記録しています。

インプットとアウトプットのバランス

インプットとし続けると疲れる

情報を取り込み続けるととても疲れます。テレビでも雑誌でもネット上のブログでもニュースでも、twitterのタイムラインでも仕事に必要な文章でも、芸能や生活のハックネタといった読み流せる軽い内容の話題でも変わりません。 もともと、うつになった原因のひとつが「溜め込みがち」という行動のクセです。

心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる

ウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)?

という格言がありますが、インプットが溜まると疲れる体質ならば行動で体質を変えるしかありません。社会復帰のリハビリをしているときにこのクセのことに気づいてバランスをとるように行動してきましたが、 やはり連休とか長期休暇とかオフの時間がまとまると気が抜けてクセが出てきてしまいます。体が疲れているときは眠ればとれていくのですが、頭や心に溜めた負担はほぐすのに時間がかかります。リハビリ中は運動するとか土いじりをするとか いわゆる体を動かすことで発散して、「発散することの気持ち良さ」を覚えました。

働きながら発散する

働き始めると既に体は疲れた状態から発散しなければいけないので基礎体力が戻るまでは続けることは忍耐が必要です。「発散は体を動かすことで」は理想ですが、 発散するためには体を動かすことの一本槍では現実的に困難をともないます。私もまだ試行錯誤のなかですが、例えばこうしてブログを書くということも発散になっています。取り入れた情報を真似して(時々は咀嚼して)外に出してやるということで気が済む というか発散されているのかなと感じています。