うつ病患者の生活

うつ病と診断されて9年の42歳。休職や転職を繰り返して2015年はアルバイトとして社会復帰。そんな人はこんな生活をしてるよって日記です。認知行動療法、対人関係療法、週間活動・気分記録表、メンタル・フィジカルチェック、障害年金など取り組んでいることを記録しています。

うつになった!

うつが現れた

平成19年4月頃。仕事中に動悸がする、胸がつまる、脂汗をかく、そして当時最寄り駅まで車で通勤していたのだが、帰り道、信号機や前を走る車のバックライトを見ると目の奥に光が刺さるように感じ、次第に気分が悪くなって、意識すればするほど呼吸が浅くなって脂汗が出てきて...みたいな感じだった。そんな日が何日か続き、ある日残業して打ち合わせをしていた時、突然強いめまいがして気分が悪くなり、トイレに駆け込んだ。空腹で結局何も出なかったが、結局30分ぐらい便器にうずくまっていた。

発症した頃の環境

仕事面

仕事内容は小売業で仕入れと販売の兼務。アシスタントさん2名。

  1. 前の年の9月に異動があった。扱う商品ががらっと変わりなかなか知識が身につかなくて焦っていた。毎日遅くまで残ってひたすら商品を触ったりカタログを見たりしてた。
  2. 会社の業績はまあまあ良かったので不良在庫を処分するための予算を貰えたのだが、前任者の商品管理が杜撰で不良品やらサンプルやら、商品台帳に載っていないものやらがたくさんあって正確な在庫金額が出せないで締め切りが迫り焦っていた。
  3. 陳列改善を急ぐよう指示が出されていた。
  4. 知識もままならないままチラシに掲載する商品選定をやっていた。
  5. アシスタントさん1名と上手くコミュニケーションがとれてなかった。
プライベート面

父(脳梗塞で入院中)。母(うつで入院中)。弟(知的障がい者で施設通所)

  1. 彼女に浮気されて別れた。
  2. 両親ともに入院していたが、それぞれ経過とともに転院が何回かあり、仕事が休みの日には手続きとか見舞いとか。
  3. 父は昔気質で身の回りのことは母に任せきりの人だったので、母が入院したことを快く思ってなく、私が見舞いに行くと愚痴や悪口、非難を聞かされてすごいストレスだった。
  4. そんな感じだったので母のうつはどんどん悪化してた。私もどうにかしなきゃと思いつつ改善できず落ち込んでいた。ハッキリいって休みの日がくるのが憂鬱だった。
  5. 弟は施設に自宅から通っていたが、そんな状態なので入所できるところを探さなければならなかったが、なかなかいいところが見つからず、短期で何箇所かを転々とした。そういうのも私一人やっていた。
  6. 1の彼女と別れて程なくして新しい彼女ができたのだが、1の彼女がその子のことをもともと快く思ってなかったらしく、もう一度やり直したいといって深夜に自宅まで押しかけられて朝まで玄関で泣かれ(家にはあげなかった)一睡もせず翌朝出勤なんてこともあった。




今落ち着いているので思い出しながら文書にしてみたけど、なかなか頑張ってたじゃん俺。